ムーン・ドラッグ・神経症
ネイルポリッシュと彼の唇
溶けるたましい
夜明けに許してもらえない
ロマンスの爪あと
どこかにあるはずの女
さみしい肌に咬みついた
十八の窓辺と若きウェルテルの悩み
時計の針が心臓を刺す
忘れられた宇宙飛行士
いつかの愛がほどけない
ガラスのむこうでは雨が降っている
火を鍛て、神をあおげ
唇を閉ざして